ベールの種類を一番わかりやすく分類すると「フェイスアップベール」と「マリアベール」に大きくわけられます。

ベールについては、GoogleやYahooで「マリアベール」「フェイスアップベール」と検索していただくと、分かりやすいまとめ記事があります。

 

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このブログではウェディングドレスとベールを販売する立場から、2つ大事なポイントをお伝えしたいと思います。

 


1.フェイスアップとマリアベールの違い&つける位置

2.ベールを選ぶときの最重要ポイント


 

1.フェイスアップとマリアベールの違い

 

まずは、簡単に2つの種類のベールについてのまとめておくと、、、

 

フェイスアップベール

ほとんどのベールがこの形です。円形の生地を2つに折り返したベールです。折り返しの幅をずらし、上に重なる方が、下になる方より少し短めになっています。折り返した部分にはコーム・櫛(くし)が付いているものが多いです。

教会式などでベールアップ(花嫁のお顔にかかったベールを新郎、もしくはご両親などがもちあげること)をする場合、フェイスアップベールにしておく必要があります。

他のまとめ記事にもありますが、前側に着けるか、後ろ側に着けるかで、印象が大きく変わります。

基本的に、前側にいくほど「正統派、クラシカル、コンサバ」な印象、後ろにいくほど「スタイリッシュ、モダン」な雰囲気になる、というイメージを持っていただくと良いかと思います。

また、髪型をダウンスタイルにする場合、後ろめに着けるとバランスが取りやすかったりします。髪型とのバランスも重要です。

 

マリアベール

円形の生地を折り返さずに、お顔のまわり沿ってふわっとかけるのがマリアベールです。

マリアベールは基本的にレースで縁取られていて、クラシカルで上品な印象を与えてくれます。

マリアベールも、フェイスアップベールと同じように、同じデザインでも着ける位置で印象が大きく変わります。

写真は、お顔のまわりにレースが残るような位置にしました。清純で正統的な雰囲気がでます。 

頭のてっぺんあたりにベールの縁がくるように着ける方法だと、ラリエット(頭に着けるネックレスのようなアクセサリー)を合わせることが多いです。

さらに後ろめ、トップにまとめた髪に着けたり、後ろめに着けると、モダンでスタイリッシュな雰囲気になりますね。

 


マリアベール=フェイスアップベール??

マリアベールとフェイスアップベール、まったく別のものに見えますよね?

でも実は、マリアベールとフェイスアップベールは、もともと同じものと考えていただいて問題ありません。

というのは、フェイスアップベールは、もともと円形のベールを折り返したものだからです。

要するに、フェイスアップベールとマリアベールは「ベールの種類の違い」というより、「ベールの付け方の違い」と言えます。

まとめ記事などで、ページで、マリアベールのつけ方の説明で、「マリアベールを折り返してつけています!」と書いてある場合、それはもはやフェイスアップベールと言えるかと思います。

 

ということは、つまり、、、

マリアベールはフェイスアップベールにもなるんです!

 

以下、2つの動画をご覧ください。どちらも同じベールです。

※マリアベールとして、当店で販売しているCM101です。

■マリアベール(CM101)税込19,440円

  

CM101を、本来の『マリアベール』として着けたところ

 

CM101を、折り返して『フェイスアップベール』として着けたところ

 
 
 
いかがでしょうか?
全然違った雰囲気になりますよね。
 
マリアベールをフェイスアップベールとして利用されたい場合、ヘアピンで固定する必要があります。
プロのヘアメイクさんなら基本的に問題ありませんが、事前に相談しておくと当日もスムーズです。
ご家族や知人の方にお願いする場合は必ずリハーサルしてくださいね。
 

どちらも同じなら、どうして全部マリアベールにしないの?

確かに、どちらにも対応できた方がお得な感じがしますが、「フェイスアップでしか使わない」という方には
フェイスアップ専用としてベールを用意するメリットはあります。
 

①あらかじめ櫛(コーム)をつけておけるので、当日ヘアセットが簡単

②ふんわりとボリュームを出したい場合、折り返しの部分にきれいなギャザーを入れられる

③(日本製に限り)フェイスアップのドレープがきれいに出るよう、ベールの形を調整してつくることができる。

 
①については、わかりやすいですね。特にご家族だけで旅行に行かれて、ご自身で着付けされる場合、コームが付いていると髪に差し込み軽くピン留めするだけで済みます。
 
②ですが、フェイスップベールはよく見ると、折り返しの部分にギャザー(クシャっとした感じ)が寄せられています。それによって、ボリュームがでるようになっているのです。マリアベールをフェイスアップとして使用する場合、多少であればヘアメイクさんの技術によってギャザーをよせてボリュームを出すことができますが、やはりキチンと縫われているものと比べると簡易的なものになります。(逆に、髪型のトップを高めにする場合、あえてフェイスアップではなく、マリアベールを折り返した方が、ボリュームが抑えられて綺麗に見える場合もあります。要はバランスです。)

③については、全てのベールについて言えることではないのですが、Annie Bridalで取り扱っている日本製のベールの場合、折り返した時のシルエットが最高に綺麗に見えるよう、ベールの形が調整されています。


2.ベールを選ぶときの最重要ポイント


ベールについての知識や、アレンジが比較的自在にできるということは、ここまででご理解いただけたかと思います。

でも、色々知識がついて、選択肢が増えるとこうなりますよね。

『なにを選べばいいかわからない・・・』

ベールに限りませんが、ドレスでも何でもそうなんですよね・・・。

まとめ記事で載っている写真をみると、どれも素敵にみえますよね。

でも、いざ同じようなベールを、自分のドレスに合わせると・・・何か違う、ということになりがちです。

ドレスでもベールでも、第一印象は結構あてになるので、「一目見て気に入った」というときは、正しい選択であることが多いですが、ピンとこない時は大変です。

そんな時はどうするか。

悩んだ時は、『できるだけシンプルで、長すぎないベール』を選んでください。

これが基本です。

Annie Bridalでいうと、こちらのフェイスアップベールです。

何の飾りもついていません。

長さは、一般にショート丈と言われます。当店ではSサイズ(50cm:70cm)になります。

 

■CV101 5,400円

 

「さすがにちょっと、シンプル過ぎるんじゃない?」と思われる方も多いかもしれませんね。

特に上の写真だと、ドレスも着ていない、お顔も入っていないマネキンがベールをつけているので、余計にシンプルさが際立っているかと思います(笑)

ですが、ベールに限らず覚えておいていただきたいのは

『全体のバランスが一番大事』

ということです。

ドレス、ベール、グローブ、ネックレス・・・個々のアイテムが可愛くても、それぞれの主張が強すぎると、全部合わせた時にごちゃごちゃしてしまいます。

まず、

『どのアイテムを主役にするか』

ということを決めましょう。

主役をドレスにする場合、その他のアイテムは、あえて主張を抑えたものにすることで、主役がひきたちます。

ウェディングドレスを販売していて、私が個人的に主役にふさわしいと思っているのは、お花(ブーケ、ブートニア、ヘッドコサージュ)です。

ウエディングドレスとお花を主役に置く場合、ベールやグローブ、アクセサリーなどは控えめにしていくと、全体が上手くまとまりやすいです。

逆に、レースが綺麗なベールをどうしてもつけたいという場合、ドレスをあえてシンプルなものにするとバランスが取れます。

もしくはベールのレースと近いモチーフのドレスを探し、グローブやその他のアクセサリーを控えめなデザインにするという方法も考えらますね(レースの雰囲気が異なると、ちぐはぐになり、バランスが取りにくくなります)。

上記のフェイスアップベールの写真のように、銀糸をもちいたベールなども、比較的難易度が高いアイテムですが、お花のトーンを銀糸に合わせ、グローブをせずにすっきりまとめています。

 

ベールの長さの基本は「短め(背中くらいの長さ)」です。

短めにすることで、スカートの長さとのメリハリがつき、バランスが取りやすくなります。 

スカートの後ろが長いロングトレーンのドレスの場合、さらにメリハリが強調され、バランスが綺麗です。

ロングベールにする場合、基本的には、トレーンの長さより少し長めにするとバランスが取れやすいですね。

トレーンよりベールが中途半端に短いと、トレーンの長さが実際より短く見えてしまったり、トレーンの装飾が綺麗に見えない場合あります。

ほとんどのマリアベールはロング丈ですので、トレーンより長いサイズが基本になります。

ベールの長さをあえて、ミディアム丈や、トレーンより短めにする場合、そこが目立ってきます。バランスが悪くなることも多いですが、同時にその部分が強調され、主役になる可能性がでてきます。

そのような場合でも、その分、他のアイテムを抑えたり、同じようにルーズな感じにするなど、バランスを考えていく必要がありますね。

 

↓ ヘッドコサージュと組み合わせる場合も、シンプル目のベールが合わせやすいです。

 

 

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Annie Bridalさん(@anniebridal)が投稿した写真 -

 

「バランスが大事」ということを基本に考えると、上記の基本ルールにとらわれないアイデアも湧いてくるかもしれません。

 

『でもやっぱりわからない!』

 

そんな時のためにAnnie Bridalがありますので、お気軽にご相談ください!

ご来店のご予約もおまちしております!