マタニティウエディングドレスとはどんなもの?失敗しないための選び方

出産を控えたお母さんが身につける「マタニティウエディングドレス」。体のラインを際立たせないゆったりしたシルエットなので、妊娠中でも無理なく身につけられます。 ここでは、マタニティウエディングドレスの特徴や失敗しないための選び方について紹介します。

マタニティウエディングドレスとは?

マタニティウエディングドレスは、妊娠中の女性が着るウエディングドレスのこと。ただしマタニティしか着られないものではなく、体型に合わせて既存のウエディングドレスから選びます。 お腹まわりを締め付けず、目立たせないものが基本。お腹だけではなく体型全体に変化が出た場合にも対応できる、ゆったりとしたシルエットも人気です。

マタニティウエディングドレスの失敗しない選び方

マタニティウエディングドレスの選び方についてポイントごとにみていきましょう。

月齢で選ぶ

妊娠中は、月齢に応じてお腹の大きさが変わってきます。3ヶ月まではあまり目立った変化はみられませんが、4ヶ月目からは少し張りが出てきます。ドレスのサイズはワンサイズ~2サイズ大きなものを選びましょう。 妊娠中期~後期は誰か見てもわかるほどお腹が大きくなってくるので、ピークである10ヶ月目には2~3サイズ程度大きなものを着ることになります。 お腹だけではなく胸も張り出してくるので、上半身がきついと感じられたらサイズの大きなドレスや、締めつけの少ないデザインが安心です。

体に負担のかからないものを選ぶ

妊娠中は文字通り「身重」の状態。転倒の危険がともなうハイヒールや裾の長いドレスは避け、椅子に座りやすく歩きやすい、余分な締めつけのないものを選びましょう。 露出の多いドレスは体を冷やす可能性があるため、オフショルダーや背中の開いたドレスではなく、長袖やハイネックなど温かい装いにすることもポイントです。 ボレロなどを重ねたり、羽織物やベールで露出を抑えることもできますので、コーディネーターとよく相談のうえ、負担の少ないドレスを選びましょう。

妊娠中でも着られるデザインが豊富

マタニティウエディングドレスには、はじめから胸~お腹まわりがサイズアップできるように設計されているものもあります。 既存のドレスにも、きつくなく軽い素材や丈が選べるものなどもありますので、体型と月齢に合う1着を探してみてください。